ロードバイクやクロスバイクに乗るなら、携帯工具は必須アイテムです。
走行中のパンク修理やサドルの調整、スマホホルダーの増し締めなど、出先でちょっとしたトラブルが起きたときに「持っていて良かった」と感じる心強い相棒になります。
特に六角レンチは使用頻度が高く、ハンドル・ステム・サドル周りなど、ほとんどのボルトは六角レンチで調整することになります。
とはいえ、工具はかさばりやすいので、コンパクトで軽量な携帯工具を選ぶことがポイントです。
この記事では、私が実際に使用している工具と、購入を検討した人気モデルをあわせて紹介します。
1️⃣ 携帯工具を選ぶときのポイント
- サドルバッグやツールボトルに入るサイズか
- よく使う「六角レンチ」が一通り揃っているか(4 / 5 / 6mmはマスト)
- プラスドライバー・マイナスドライバーがあると拡張性アップ
- ラチェット式か、L型/T型か(使いやすさに直結)
- どこまでを「出先で直すか」(チェーン切りまで持つかどうか)
ロード・クロスバイクの場合、
「六角レンチ+ドライバー+トルクス(T25)」あたりを一通り揃えたセットだと一気に対応範囲が広がります。
2️⃣ 小さいは正義!コンパクト携帯工具
最初に携帯用として購入したのが、コンパクトさ重視の PB SWISS TOOLS のバイクツールセット です。
PBピービー バイクツールセット 9本組
- 必要なビットが一通り揃うコンパクトセット
- セットに入っていないビットは 単品購入して差し替え可能
- 自分のバイクに合わせて「使うビットだけ」にカスタムできるのが便利
👉 サドルバッグを小さくまとめたい人、
「とにかく軽く・コンパクト」にこだわりたい人に向いています。
3️⃣ 小さくて使いやすいラチェット式
「作業のしやすさ」を重視するならラチェット式が圧倒的に楽です。
PBセットより多少かさばりますが、ボルトの増し締め・パーツ交換などの作業性は段違い。
SIGNET シグネット ウルトラショートミニラチェセット
- 全長52mmの超ショートラチェット
- ギア数52で細かく回せる
- ビット8個付きで、携帯性と実用性のバランスが良い
アストロプロダクツ × SIGNET ミニラチェセット
- SIGNETラチェに近い構成のセット
- コスパ重視でとりあえず1セット持っておきたい人向け
トネ(TONE) ビットラチェットセット BRS20C / BRS20MBK
- 信頼の国産工具メーカー TONE のビットラチェットセット
- クリアケース版(BRS20C)とブラック版(BRS20MBK)
- 差込 6.35mm で、汎用ビットを追加しやすい
グラナイトデザイン ロックンロール ツールセット
- ボトルケージ下などにスマートに取り付けできる携帯ツール
- 「バイクに常備」しておきたい人に便利なタイプ
トピーク ラチェット ロケット ライト DX
- 自転車用ツールの定番ブランド TOPEAK のラチェットセット
- 付属ビットが自転車向けに最適化されているので、
「自転車専用として1セット完結させたい」人にぴったりです。
4️⃣ ロングライドでも安心!チェーンカッター付属オールインワン
レースやロングライド、輪行をよくする方は、チェーンカッター付きのツールも検討する価値があります。
「出先でチェーンが切れる」ことは多くないですが、
もしものときに チェーンを詰めて走行再開できるかどうか は大きな差になります。
ノグチ(NOGUCHI) ラチェットレンチ&チェーン切りセット [YC-147]
- ラチェットとチェーンカッターが一体になったセット
- 専用ポーチ付きで、自宅保管用としても省スペース
TOPEAK ラチェット ロケット ライト DX+
- ラチェット・ビット・チェーンツールがセットになったモデル
- 「これ1つ+ミッシングリンク」でかなり広い範囲のトラブルに対応
クランクブラザーズ MULTI-19
- 折りたたみ式の定番携帯ツール
- 19機能搭載で、チェーンカッター付きマルチツールが欲しい人向け
(それぞれ amzn.to リンクあり)
※ チェーンカッターは「対応ギア数(8速・11速など)」の確認が必須です。
5️⃣ ラチェット単品で購入したい場合
「ビットはすでに持っているので、ラチェット本体だけ欲しい」という場合は、単品のマイクロラチェットも選択肢に入ります。
PWT マイクロ ビット ラチェット C14D
- 小型・薄型で、狭い場所でも回しやすいマイクロラチェット
- すでに6.35mmビットを持っている人向け
トネ(TONE) クイックアダプター QA-02S
- ラチェットとソケットの間にかませて使うアダプター
- アダプターを押さえながら早回しできるので、作業効率アップ
6️⃣ 自宅メンテがメインなら通常サイズのレンチも
自宅でのメンテナンスがメインなら、携帯工具だけでなく 通常サイズのL型レンチセット が1つあると快適です。
PB SWISS TOOLS 212LH-10RBCN ボール付ロングレインボーレンチセット
- カラフルでサイズ識別がしやすいレインボーレンチ
- ボールポイント付きで、奥まったボルトにもアクセスしやすい
ベッセル(VESSEL) 六角棒 レインボール L型レンチ 9本組
- こちらもカラフルなレインボーレンチ
- PBより価格を抑えたい場合の候補
7️⃣ チェーンカッターの基本とおすすめモデル
チェーンカッターは、チェーンの 切断・再接続・長さ調整 を行うための専用工具です。
チェーンカッターでできること
- チェーン交換時の長さ調整
- 古いチェーンを取り外す
- チェーンを外して丸洗いする
- 走行中にチェーンが切れたときの応急処置
選ぶときの注意点
- 対応スピード(8/9/10/11/12速など)を必ずチェック
- 携帯重視なら「ミニタイプ」
- 自宅メインなら「大型で作業しやすいタイプ」
おすすめモデル
- KMC ユニ ミニチェーンツール ブラック/ブルー
- T TOOYFUL チェーンカッター(5〜12速対応)
- TOPEAK(トピーク) リンク 11
8️⃣ ミッシングリンク(ミッシングリング)も用意しておく
ミッシングリンク(ミッシングリング)は、
チェーンの着脱を工具なしで行えるジョイントパーツ です。
ミッシングリンクのメリット
- チェーンの取り外し・取り付けが簡単
- チェーンを外して丸洗いできる
- 出先でのトラブル時に素早く繋ぎ直せる
※ 走行距離や使用状況に応じて、定期的な交換が推奨されています(目安として1,000km前後など)。
主な対応モデル
- KMC CL573R-N(6~8速用)
- KMC CL566R(9速用)
- KMC CL559R(10速用)
- KMC CL555R(11速用)
- KMC CL552(12速用)
9️⃣ あると便利な工具・ソケット類
携帯工具とは別に、自宅用としてあると便利な工具も少しだけ紹介しておきます。
- 高儀(Takagi) GISUKE 板ラチェットレンチ 10×12×13×14mm
→ 一体型の板ラチェ。ホイールやキャリア周りのボルト作業に便利。
- PWT ソケットセット 6角 差込角 1/4インチ 6.35mm 10個組 ISS14SET
→ ラチェットと組み合わせることで、ハブナットなどにも対応しやすくなります。
🔚 まとめ:自分のスタイルに合った携帯工具を選ぼう
- コンパクト重視
→ PB SWISS TOOLS バイクツールセット 9本組 - 作業性重視(ラチェット式)
→ SIGNET・TONE・TOPEAK・グラナイトのラチェットセット - ロングライドや輪行も視野に入れるなら
→ チェーンカッター付きツール+ミッシングリンク - 自宅メンテも本格的にやるなら
→ 通常サイズのL型レンチセットやチェーンカッターも追加
携帯工具は「一度買うと長く付き合う相棒」になります。
価格だけでなく、使いやすさ・携帯性・対応範囲 を考えて、あなたのライドスタイルに合った1セットを選んでみてください。
























